目次

  1. ポスティングの課題
  2. ポスティング会社 選定のポイント
  3. まとめ

 

ポスティングの課題

配達トラブル

  「ポスティングをやっているけど、本当に配られているのかわからない」
  「チラシを投函しても全く反応がない」
  そこで、調べてみると配達を偽ってチラシが不法投棄されていた。

 

これは、YDMに問い合わせをいただく広告主さまからよく聞くお悩みの一つです。
それ以外にも、ポストからのはみだし投函や「ポスティング禁止」と表示の住居へチラシを投函して住民からクレームが入ったというのは、ポスティングでよく聞くトラブルです。

 

このようなトラブルは、大切な広告物が届かないだけでなく、生活者の信頼を損なうことにもつながり、企業のブランディングにも影響を及ぼします。
 

手間がかかる

ポスティングは効果的なプロモーション施策である一方、オンライン広告に比べて手間がかかります。

 

ポスティングのおおまかな流れ

  1.  チラシのデザイン
  2.  印刷
  3.  ポスティング会社との調整/発注
  4.  チラシの納品
  5.  配達の進捗確認
  6.  クレーム対応

 

中でも特に「3.ポスティング会社との調整/発注」は、スケジュールや人員確保などのやり取りで大きな工数がかかります。
ポスティング会社は地場に根付いている会社が多いので、複数のエリアでポスティングを実施する場合、各エリアのポスティング会社と都度調整が必要なため、さらに大変です。

 

このように、ポスティングは安価に実施できるプロモーション施策ですが、トラブルを避け効率的に実施するために、信頼できるポスティング会社を慎重に選ぶ必要があります。
 

 

ポスティング会社 選定のポイント

発注後の運用

前述の通り、DMやチラシの手配や配達現場の調整、納品の段取りなど、ポスティングの手配には手間がかかります。
広範囲で複数のエリアであっても、発注後のやり取りをポスティング会社側で一元管理できる会社かどうか確認しましょう。

また、中にはデザインや印刷も請け負っている会社もあり、そのような会社であれば、デザインから配達までワンストップで委託できます。

 

ポスティング会社が自社のニーズにどこまで対応可能か、事前に与件を整理したうえで検討することをおすすめします。

 

管理体制

配達トラブルを防ぐためには、管理体制が整っていることが必要です。
ポスティングの成功を左右する最も重要なポイントとなるので、配達員の管理体制がどうなっているのか、配達の進捗や結果を共有するための仕組みがあるのか、しっかりと確認しましょう。

 

YDMでは、配達事故ゼロを目指して下記の取り組みを行っています。
 

 ・配達マニュアルの作成
 ・配達員への研修
 ・GPSによる検証
 ・配達クレームの対応 など

 

詳しくは、YDMの品質管理に関するコラムをご覧ください。

 

※GPSの携帯状況は、案件およびエリアによって異なります。

 

適正な価格

ポスティングは紙メディアの中でも比較的低コストですが、単純な安さだけで選ぶのは注意が必要です。
効率重視で管理体制が整っていないと、配達トラブルが起こる可能性があるため、品質管理とあわせて判断しましょう。

 

配達対応の柔軟さ

一般的なポスティングでは、企業や店舗といった事業所が含まれるため、生活者をターゲットとしたチラシの場合、リーチ効率が低下してしまいます。また、広告の内容によっては、「戸建てのみ」や「集合住宅のみ」などの指定があることもあります。

 

効率的にターゲットへ投函するために、自社のニーズに応じた配達対応が可能かを確認しましょう。

 

 

まとめ

ポスティングは、直接手に届き保存性が高いため、プロモーションに有効な施策です。
しかし、ポスティングを成功させるために、自社のニーズや規模に応じた最適なポスティング会社を選びましょう。

 

YDMでは、広告主さまのニーズに応じたポスティングをヤマト品質で提供いたします。
また、知見に基づくDMやチラシのデザインや印刷も行っています。
ポスティングでお悩みのことがあれば、お気軽にお問い合わせください。